家計の節約に直結する、保険見直しの実例

前回、食費、光熱費、教育費、もっとも節約効果の高いものはナニ?で話し始めた、保険の見直しで家計の節約をする実例の続きです。

保険相談の見直し内容は、以下の様な感じ・・・。

  • 相談者:Sさん 40歳 女性
  • ご家族:ご主人38歳・長女7歳・次女3歳
  • 年収:ご主人 480万円 Sさん 100万円 世帯年収580万円
  • 貯蓄:20万円以下
  • 住居:持ち家(5年前にマンションを30年ローンで購入)
  • 保険料:
  • ご主人 月23,411円(第一生命・アフラック)
    Sさん 20,000円(明治安田生命)
    他学資保険 月18,236円(ソニー生命)
    保険料合計 月61,647円

    相談内容:毎月の生活費で貯蓄がほとんどできない状況。保障が少なくなってもよいので、最低限の保障を残し、保険料をとにかく下げたい。
    できれば月々40,000円以下の保険料としたい。

    ご主人は持病があり保険の切り替えができない状況でしたね。

    お子さんのための学資保険は辞めたくないとのご意向でした。

    そこで、Sさんがかけている月々2万円の保険をどうするかが焦点となってきます。

    注目したいのは、Sさんが加入していた保険の内容です。

    20151214

    こちらは特約の内容です。

    タケ
    なんだか、いっぱい特約がありますね・・・。
    さっぱり分からないんですけど・・。

    ホケン先輩
    はい。国内生保の保険屋さんから、
    「わざとわかりにくい内容にしている」
    と聞いたことがありますよ。

    タケ
    え?なんのため??

    保障内容がわかりやすいと、お客様自身で「この保険、自分の求めているものと違うかも」と、気付く恐れがありますよね?

    これだけ複雑にしておくと、どんな内容なのか、担当の保険屋さんに聞かないとわからないのです。

    また、他の保険屋さんに証券分析をさせないための防衛策とも聞きました。

    複雑だと、既契約の内容を説明するのにも時間がかかりますし、保険証券や提案書だけでは読み取れない内容もあります。

    場合によっては「念のため、担当のおばさんに内容確認してからにしますね。」とその場での保険切替ができないケースもありますから、防衛策は一定の効果があるのではないかと思います。

    タケ
    約款の内容を記載した文字とか、ちっさいですもんね・・・。

    さて、特約の保険料を見てみましょう。

    FPのチカラ

    Sさんの加入していた保険

    特約保険料の合計額は18,783円です。

    保険料 保険期間
    主契約 1,217円 終身
    特約 18,783円 10年更新
    合計 20,000円

    保険料20,000円のうち、1,217円が積立部分で、残り18,783円が掛け捨ての保障です。

    この保険は、貯蓄タイプの保険(わずか1,217円が貯蓄部分)でもなく、10年更新型ですから、解約して新規加入をオススメしました。

    タケ
    18,000円も掛け捨ての保険かけてるなんて、スゴイ保険内容ですね。

    ちなみに同じ保障内容で次回46歳で更新した場合、保険料は31,044円となります。

    タケ
    バカバカしい保険料だ!

    もしSさんが死亡した場合、主契約の積立金(約8万円)+特約部分の死亡保険金となりますが、特約部分の死亡保険金額がいくらになるかわかりますか?

    タケ
    はい!任せてください!

    タケ
    ホケン先輩のおかげで保険に詳しくなってきたからきっと答えられる!

    タケ
    新・生活サポート特約の180万円と遺族サポート特約の2,100万円を合わせて2,280万円か・・・。

    タケ
    いや!新・生活サポート特約は保険料5,112円と遺族サポート特約より高い!

    タケ
    ということは、新・生活サポート特約は収入保障保険みたいなものか。10と書いてあるからきっと10年という意味で・・・。

    タケ
    新・生活サポート特約180万円×10年、遺族サポート特約2,100万円を合わせて、3,900万円だ!!

    ホケン先輩
    おおおおおお!タケさんすごいですね!

    タケ
    キリリ

    ホケン先輩
    でも、正解は5,000万円なんです。

    タケ
    ガクッ

    新・生活サポート特約と遺族サポート特約の2つで、3,900万円の死亡保険はまさにタケさんの分析通り!

    あとは、

  • がん治療保障定期保険特約から200万円が4回分の800万円
  • 6大疾病保障定期保険特約から100万円
  • 新・介護保障定期保険特約から200万円
  • これらを合わせて特約からの死亡保険金は5,000万円となります。

    ホケン先輩
    上記の表には書いてないので、さすがにわかりませんよね^^;

    ホケン先輩
    ずるい問題でごめんなさい・・・。

    タケ
    言い方は失礼があるだろうけど・・・、

    年収100万円の主婦が亡くなった場合の保険で
    受取金が5,000万円ってありえなく無いっすか?


    掛け捨ての保険なら保険料はこんなに安い

    Sさんが見なおして、新しく契約した保険は下記のようになります。

    《医療保険》

    保険会社 オリックス生命
    保険名称 新CURE Lady
    女性特有の病気・全てのがんで入院したとき 10,000円/日
    上記以外の病気・けがで入院したとき 5,000円/日
    手術したとき(入院中) 10万円
    手術したとき(外来) 2.5万円
    先進医療による治療を受けたとき 最高2,000万円まで
    がんと診断、急性心筋梗塞・脳卒中で入院したとき 50万円
    がんで通院したとき 5,000円/日
    保険期間 終身
    保険料(月払い) 4,072円

    医療保険は最低限の保障とし、終身払いを選択しました。


    《定期保険》

    保険会社 三井住友海上あいおい生命
    保険名称 収入保障保険
    保険金月額 10万円
    保険期間 20年
    保険料(月払い) 2,010円

    Sさんは非喫煙者であり、優良体でしたので、割引適用となりました。

    さらに、優良運転者であれば、もっと割引が大きかったのですが、運転免許証がブルーであり、自動車保険の契約者はご主人であったため、2つの割引となっています。(3つの割引なら保険料は1,890円でした)
    参照「運転免許証がゴールド免許の人は保険料が安くなるって本当ですか?」

    こちらの収入保障保険は、Sさんが万一亡くなってしまっても、60歳になる年齢まで毎月10万円がご主人に支払われる保険です。

    現在の生活費はSさんのパート代(月8万円)を含めてなんとかやっている状況ですので、その分をカバーできる計算となります。

    もし42歳でSさんが亡くなってしまった場合の受取保険金総額は2,160万円(10万円×12ヶ月×18年間)となり、現在の5,000万円と比べると大きく下がりますが、保険料を抑えるための最低限の保障となると、妥当な金額だと考えます。

    (そもそも、Sさんは自分の死亡保険金が5,000万円もあることを知らなかったそうで、特に根拠のある5,000万円ではないようですし・・・)

    まとめ

    結果的にSさんご家族は保険料を見直して・・・、

    見直し前の保険料 61,647円
    見直し後の保険料 47,729円
    差額 -13,918円

    となりました。

    目標の月40,000円には届きませんでしたが、Sさんも納得して保険を決めて頂くことができました。

    タケ
    いや~
    毎月、14,000円の節約は家計にとって大きいですね。

    Sさんが保険内容に納得して決めた最大のポイントは、Sさんとご主人が話し合って、選択したということなんです。

    ホケン先輩「Sさんが亡くなってしまった場合、毎月いくらを、どのくらいまで残したいですか?」

    Sさん「毎月10万円くらいで、下の子が高校卒業する18歳くらいまでかな」

    ご主人「いや、大学行ったらお金かかるし、もうちょっと必要でしょ」

    Sさん「そっか。じゃああと5年くらい必要かな?保険料はどのくらい違いますか?」

    ホケン先輩「お子さまが18歳となる15年間の保障では、保険料1,520円です。23歳となる20年間の保障では保険料2,010円となります」

    Sさんご夫婦「あまり変わらないね!それなら20年間あったほうがいい!」

    このように、ご夫婦で色々と話し合って保険を決めたので、保障内容も十分理解しておりますし、楽しみながら保険を選んでいましたよ。

    タケ
    あの馬鹿げた5,000万円の死亡保障から足を洗っただけでも偉いですよね!
    ホケン先輩
    そうですね、現実的な保険内容に見直すことができて良かったです。
    タケ
    万が一を心配して保険をかけまくってたら
    人生を楽しめませんよね。
    タケ
    ぜひ、浮いた14,000円で家族そろって外食でも行ってほしいな!

    お客様によって環境も、考え方も違います。

    保障内容や保険料を決めるのはお客様自身ですが、膨大な保険会社、保険商品から保険を選ぶのはとても大変です。

    なので、プロである保険屋さんに必要な保障、考え方を伝えれば、それにあった保険商品を絞り込んでくれます。

    あとは一緒に詳細を決めていけばいいだけなんです。

    相談の目的が節約であっても、保険屋さんが役に立てる可能性は大いにありますから、ぜひ相談してみてください。

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